共同名義で住宅ローン妻が死亡 - 一般社団法人全国任意売却協会

任意売却の成功事例：お悩み：収入減
共同名義で住宅ローン妻が死亡

所在地：埼玉県草加市
職業：自営業
年齢：51歳
家族：
物件種別：戸建
残債：1,500万円
売却価格：890万円

ご相談内容

埼玉県草加市のNさんは奥様と共同名義で住宅ローンを組んでいました。長く連れ添った奥様をご病気で亡くされ、それまではご夫婦で支払いをしてきた債務も一人では払い続けることは厳しく住宅ローンを滞納するようになってしまったそうです。加えて、生前に奥様の看病に時間を割いていたことによる収入減にもつながってしまいました。奥様の看病を優先した結果お客様が離れて行ってしまったのも原因で、奥様の死亡後はしばらくやる気もなくなり、住宅ローンの支払いが滞るようになったとのことです。
債権者からの「期限利益の喪失」の通知を受け取り、「このままでは競売になってしまう…。ホームレスになるのは嫌だ、貯金が無い、引っ越し費用の捻出だけでもできないものだろうか…。」と慌ててご相談をいただきました。

ご提案内容と解決方法

ご相談のお時間を頂きご希望をお伺いしたころ、仕事は頑張って続けたいとの事。また、一人身となったため、家は引っ越して問題ない、とにかくホームレスになりたくないとの事でした。ご希望を兼ねるため、生活状況を整える助言をさせていただき、借金問題から一度頭を切り替えて頂き、お仕事へ専念していただくようになどご相談者様の新しい生活を踏み出すための助言や手続きなどの対応にご協力させて頂きました。 >> 【無料メール相談はこちら】秘密厳守で早急にサポートいたします。

任意売却後の生活

今までは自営でお仕事をしてこられましたが、知り合いのお店を手伝うことで勤め先が決まったそうです。それにより、給与を安定して取得することも可能となりました。また、売却が決まった際に債権者との交渉をさせて頂き、引っ越し費用の捻出もする事が出来ました。希望がかない費用を捻出することもでき、新しい場所へ引っ越しが行えました。

ご感想

不安でいっぱいで競売になりホームレスになるのだけは避けたく、そして引っ越しの費用もなかったことから困り果てていました。看病で疲れていたこともあり、何もやる気が起きないこともありましたが、こんな自分にも誠実に接していただき、解決へ導いてくださったことに感謝しております。家を無くして、ホームレスになるのではととても心配でしたが、無事に引っ越しも行えて安心しております。相談してよかったです。ありがとうございました。

ご相談担当者の一言

住宅ローン支払い中に死亡したの場合、団信に入っていればローンの支払いが免除されます。ただ、共同名義の場合は、契約者の死亡により全額が償還されることはありません。共同名義の奥様が死亡後も旦那様はローンの支払いを継続しなければなりませんでしたが、払えない状況となり滞納してしまいました。最初ご相談させて頂いた時は、奥様の他界と自身の仕事がうまくいかないことが重なり心労が溜まっているように感じました。競売になってホームレスにはなりたくないという点も強くおっしゃっていました。お仕事をする意欲があり能力の高い方と感じましたので、その点を尊重させて頂くようお手伝いをさせて頂けて良かったです。 Nさんは、ある程度早いタイミングで相談をいただいたことがご希望通りの形に出来た一つの要因でもあります。競売の申し立てや手続きが開始されており、翌月には入札が開始されてしまうスケジュールであった為、なるべく早いタイミングでご相談いただけると、より良くご希望に近い形でお力添えさせて頂き解決につなげられると思います。フリーダイヤルでお電話0120-963-281（クロウサルニンバイ）までお電話ください。住宅ローンの支払いでお悩みの場合、お力になれる所があるかと思います。協会への電話相談は年中無休、全国対応で9:00～20:00とさせて頂いています。メールでのご相談は24時間可能ですので、無料相談フォームよりいつでもご都合のよい時にお送り下さい。

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