所在地:埼玉県富士見市
職業:会社員
年齢:40代
家族:母、妹
物件種別:戸建
残債:
売却価格:
埼玉県富士見市にお住まいのKさんからご相談頂きました。母子家庭で母1人、娘さん2人の3人家族。次女が就職して数年経った頃、夢だったマイホームを持とうと家を購入することにしたそうです。ですが母親が50歳と言うことも影響しローンの審査が通らず、それならと長女、次女を含めた3人の収入合算で審査をし、これからも3人で頑張っていこうと各自の負担を1/3にし住宅ローンの組むことにしたそうです。ですが、30代だった次女は、ローンを組んで2年で結婚。家を出て行くことになったそうです。徐々に次女の支払いが遅れだし、ついには支払いをしなくなったそうです。母と、長女2人でローンの返済を頑張ってきましたが、お母様も定年退職となり年金生活。長女に負担がのしかかることになり、払い続けることは難しいとご連絡を頂きました。
これ以上払い続けることは難しく、またお2人も無理して住み続けるよりは、家を売却して平穏な生活がしたいというご希望だったため、任意売却をすることとなりました。問題だったのは3人の共有名義だったものの、次女のHさんが家を出ており遠方に住んでいること、また絶縁状態ということで連絡を一切取っていないと言うことでした。
次女のHさんにも売却の同意を取り付け、任意売却をしました。Kさんは会社員ということで、債権者との合意も比較的スムーズに進みました。無事に家の売却が終わり、お二人は新しい生活をスタートされています。
妹とは話しもしたくなかったので、希望通り、1度も顔を合わせる事無く家を売ることまで終えてくれた相談員の方には感謝しています。
共有名義での不動産購入は、ローンを組んだときからの状況の変化が影響しやすく、共同所有者である全員が売却に同意しないと売却ができません。今回のように売却希望の際デメリットとなりやすいです。今回は、次女のHさんも売却に同意されたので売却に進むことができ本当に良かったです。最後までお互い顔を合わせたくないということでしたので、遠方にいるHさんとのやりとりは、私がすべて行いました。家を売却され、ローンの負担から解放されたお姉さまは安堵の表情をされていました。
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