所在地:埼玉県入間市
職業:会社員
年齢:28歳
家族:奥様(29歳),子供(2人)
物件種別:戸建
残債:2580万円
売却価格:1760万円
埼玉県入間市にお住まいのAさんは、平成20年に結婚し、結婚と同時に新築の建売住宅を購入しました。Aさん一人の収入では返済比率が高く、奥様の収入を合わせて住宅ローンを設定しました。結婚して間もなく子供が出来、奥様は産休育休をとる事で、購入当時に見込んでいた収入が得られず、住宅ローンが遅れがちになり、毎月の返済などお金の事で喧嘩が増え、ついには離婚に至ってしまいました。購入して6年、ローンがほとんど減っておらず売却しても住宅ローンの全額返済は出来ません。任意売却について知りたいと、ご相談にみえました。
平成20年の住宅ローン設定ですと、返済はほとんどが金利の支払いで、元金は減っていない状況だと思いますし、本人もまだ若いので再出発ができると思いますので、早急に任意売却の手続きに入って、少しでも債務を減らせるように努力させていただきます。実際に買い手が見つかって、残った残債額が確定した時点で、その後の方針をどうするか決めて頂ければ良いと思います。
駅からすこし離れた所にある物件でしたが、築浅という事もあり、販売活動を開始してから間もなく購入希望者が現れ、無事決済までこぎつけました。残債は思っていた以上に多く残ってしまったため、ご夫婦とも破産の申請をする事になりました。
不動産購入時は、欲しい気持ちが強すぎて、無理をして買ってしまった事を反省しています。お金のことで喧嘩ばかりの日々は地獄のようでした。今回相談をすることで、早期に買い手も見つかり、本当に良かったと思います。感謝してます。
若さで不動産を購入してしまった感じで、冷静になって対応することが必要であると思いました。夫婦の収入を合わせてローンを組んだ場合(収入合算といいます)、奥様の産休中、育休中は給与が全額支払われない事を念頭に住宅ローン組んでいないと、支払いが出来ないという状況に陥りやすくなります。幸せに向けて家を購入するという決断のはずが、思わぬ方向に進んでしまうことも珍しくありません。離婚という決断を際は、住宅ローンの問題で離婚後揉めないようにすることが大切です。専門家を間に挟んでの話し合いが有意義です。まずはご相談下さい。
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