所在地:埼玉県さいたま市
職業:パート
年齢:41歳
家族:子供
物件種別:戸建
残債:1,780万
売却価格:2,100万
さいたま市のKさんのもとに一通の通知が届いたのがすべての始まりでした。通知の中身は離婚をしている元夫が「留置」されたという内容が書かれていました。Kさんは離婚後も慰謝料と養育費代わりに家に住み続けていましたが、元夫が留置されたことで、住宅ローンの支払いが滞ってしまうので住み続けられないかもしれない。どうしたらいいのか悩まれていました。
留置された元夫とは「一切関わりたくない」というご希望があったため、まず、留置されている警察署や大使館、国選弁護士に連絡を取り、状況を把握、連絡窓口のすべてを私に変更しました。Kさんのご希望は住み続けたいというものがありましたが、今後の生活や娘の学費などを考えると家を売却して手元資金を残した方がメリットがあるという判断を頂き、売却を開始しました。住宅ローンの債務者は元夫となっていたため、銀行との確認事項が多岐に渡りましたが、留置所に足を運び、一つ一つクリアしていくことで問題解決ができました。
Kさんは元夫と一度もお会いすることなく、無事に売却を決めることができました。また、相談に来られたのが早かったので、無事に完済という形で手元に資金も捻出することができました。お子さんの学費等、避けられない出費があったので、非常に喜んでいただけました。元夫が関係する家ごと清算でき、気持ちも晴れたようです。
問い合わせを夜間にしたにもかかわらず、すぐ回答いただき、連絡もくださり、親身になって長い時間お話を聞いて頂けました。かなり特殊なケースであっただろうと思いますが小出様に早急にご対応頂き、とても大変だったと思いますが、とてもよい結果にしていただけました。ありがとうございました。
留置所は一日で対応できる数と、面会できる数が限られているため事前の確認と準備が功を奏しました。銀行との確認、留置所での会話、国選弁護士と大使館との確認一つでも欠ければ、成就できなかった案件でした。何より相談のタイミングが早急であったこと、その後の対応に協力していただけたことが上手に売却でき手元に資金を残せた要因だと思います。今回の離婚の際、住宅ローンを養育費・慰謝料の代わりに支払うことは離婚件数が増えるに伴い数多く拝見するようになりました。金銭的に厳しい状況やご離婚後の関係性が悪くなってしまわれた際は、養育費や慰謝料の代わりとするのではなく、予め解決しておいた方が後々のトラブルが少なくなります。離婚の際は、第三者を入れた方が話し合いが比較的円満に進むことも多いです。お悩みの解決に向けて私共も協力させていただきますので、お早めにご相談を頂ければと思います。養育費と慰謝料の代わりの住宅ローンにお悩みの場合もご相談下さい。多くの似たご相談のお力にならさせて頂いています。フリーダイヤルでお電話0120-963-281(クロウサルニンバイ)までお電話ください。協会への電話相談は年中無休、全国対応で9:00~20:00とさせて頂いています。メールでのご相談は24時間可能ですので、無料相談フォームよりいつでもご都合のよい時にお送り下さい。
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