商売がうまく行かず収入が減り、返済分のお金も生活費へ

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店をたたみ年金生活。ローンが払えない

大阪府摂津市の解決事例写真

所在地:大阪府枚方市
職業:父(無職)、長男・次男(会社員)
年齢:父73歳、長男47歳、次男46歳
家族:父親夫婦、長男夫婦・子供2人
物件種別:戸建
残債:540万円
売却価格:1500万円

ご相談内容

長男の奥様からの相談でした。土地は、お父様(ご主人の父親)名義。建物は、お父様、長男(相談者のご主人様)、次男の共有名義。

平成2年、更地だったお父様名義の土地に、お父様、長男、次男の収入合算で、3500万円の住宅ローンを組み、現在のご自宅を建てました。建物は、鉄骨3階建の二世帯住宅仕様で、1階は、以前、お父様が豆腐屋を営んでおり、店舗仕様となっています。毎月の支払いは20万円。8年前からお父様の商売がうまく行かず、住宅ローンの減額返済手続きをした経緯もありました。お父様は現在、お店もたたみ、年金生活。長男は、リーマンショックで転職しましたが、長続きせず退職し再就職と、職を転々としている状態で、お父様に内緒で、債務整理もしていました。次男は、建築後間もなく、引越しをしてしまい、住宅ローンの返済は、お父様と長男が支払っている状態でした。

長男が毎月、お父様へ決められた金額を渡しておりましたが、お父様はそのお金を、生活費として使ってしまっており、長男宛ての督促状等も、隠していました。長男の奥様が、督促状を発見した時は、すでに住宅ローンの滞納が7回目、債権者から競売を申し立てられている状態でした。

さらに、お父様、長男、次男の3人は不仲な為、話し合いがうまく行かず、長男の奥様は、今後どうなっていくのか不安になり、相談に来られました。

ご提案内容と解決方法

相談時点では、誰も、滞納を解消する資金や、ローンの返済をする資金はありませんでした。住宅ローンの残債務は、540万円。市役所への滞納税は226万円。しかし、不動産の査定は、1500万円程度であった為、売却すれば、全額返済が可能な状況でした。住宅ローンの返済を止めながら、売却活動を進めていくご提案をさせて頂きました。債権者へは、事情を説明し、競売着手延期の交渉を行いました。

任意売却後の生活

店舗付き二世帯住宅という、当該地域では特殊な建物だった為、建物の再利用は難しいと感じましたが、お父様の売出希望価格1800万円で販売活動をスタートしました。しかし、全く反響がありませんでした。競売着手まで時間が無かった為、引越し費用や、当面の生活費等を売却代金から経費計算し、お父様に納得していただいた上で、更地価格で再査定し、建売業者に購入して頂く事になりました。

ご感想

本来ならば、住宅ローンは、旦那(長男)が引き継いで返済できれば良かったのですが、家族が不仲になった事で、全く協力できる状況ではありませんでした。再三、姑、長男、次男と接触して頂き、売却の為に労を惜しまず時間を費やして頂き、住宅ローン・税金が無事完済でき、今では、各々の家族が再スタート出来た事に感謝しております。

ご相談担当者の一言

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面談の時点では、お父様が自宅への思い入れが強く、売却を反対されておりました。家族との意見も合わず、競売も意識しておりましたが、最終的にお父様が、現状を理解して頂き、売却代金から、今後の生活費も捻出出来、無事成就して良かったです。

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