親所有の土地に戸建を建築。住宅ローン滞納で親の土地も競売に

任意売却の成功事例:お悩み: 事業失敗/倒産
親所有の土地に戸建を建築。住宅ローン滞納で親の土地も競売に

所在地:埼玉県所沢市
職業:自営業
年齢:45才
家族:元妻、子
建物種別:戸建
残債:1,000万円
売却価格:2,020万円

ご相談内容

埼玉県所沢市に住むFさんは大手自動車メーカーで販売を担当。13年前に社内結婚をしたのを機に親が所有する500坪の広大な土地に戸建を建築。子宝にも恵まれ、家族三人で順風満帆な生活を送っていました。

トップ営業マンだったFさんは会社を退職し同僚と中古車販売会社を設立。しかし、大手の看板が外れたFさんに世間の風は冷たく、数年で会社は倒産し、奥さんとは離婚に至ってしまいました。生活は荒れ果てて住宅ローンの返済も滞ってしまい、ついに競売を申し立てられてしまいました。

そんな様子を見ていたご両親が当協会に相談に来られ、ご自宅を調査した結果、大きな問題が発覚しました。Fさんが所有する建物だけではなく、両親が所有する広大な土地も競売対象になっていたのです。本来ならばFさんが家を建てる際に、その敷地をご両親の土地から分筆して、その部分の土地と建物だけを担保にしておけば、ご両親の土地が競売にかけられることは無かったのです。もちろん初めから競売を予知してはいませんし、この問題を事前に解決するのは専門家に相談していないとできません。

今回のケースはご両親のご自宅を守ることを最優先で取り組む必要がありました。

ご提案内容と解決方法

Fさんの場合、土地・建物を売却すれば全額返済が可能でしたので、本来であれば競売になる方がおかしいです。債務超過ではないため任意売却の必要もありません。ただ、刻一刻と競売が近づいていることから、分筆をして相場価格で購入してくれる買主を探してる時間がありませんでした。そのため、当協会と提携している地元・所沢の不動産会社とチームを組み、物件調査や分筆を平行して進めながら、売却も同時に行うことで競売を回避することができました。

任意売却後の生活

Fさんはご自宅売却により債務がゼロになり再出発をすることができました。また、ご両親の土地は以前よりは小さくなりましたが、ご自宅と畑を守ることができました。今でも住み慣れた場所で、畑をしながらのんびり暮らしています。

ご感想

借金がゼロにできて良かった。これで再出発が切れます。

ご相談担当者の一言

今回は時間との闘いでした。息子さんのご自宅は手放す必要がありましたが、ご両親のご自宅は何としても守ってあげたかったので、結果的にそれができて良かったです。ただ、1,000万円の融資担保として5,000万円もの価値があるご両親の土地全体に抵当権を設定していた銀行が信じられません。分筆をした方が良いなど、アドバイスがあって然るべきだったと思っています。

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