所在地：埼玉県狭山市
職業：会社員
年齢：39歳
家族：
物件種別：戸建
残債：2,200万
売却価格：1,780万
収入が安定していたときに起業したのですが、事業がうまく行かずに起業に失敗しすぐ倒産。それに合わせるかのように離婚もし、戸建に独りで暮らしていました。そのまま住み続けていたのですがだんだんと住宅ローンの支払いが厳しくなり、税金を滞納するようになり、キャッシングなどで住宅ローンの支払いなどをしのいでいました。キャッシングのローンがかさみ今は多重債務です。自己破産を考えていますが、税金は自己破産後も支払い義務が残るとの事、どうにかしてこの状況から脱出する方法はないかお悩みでご相談いただきました。
自己破産をすることをご自身で強く決められているので、その前提でお話をすすめさせていただきましあ。不動産をお持ちで自己破産をご希望の場合は、任意売却のタイミングも大切となります。その前にまずは任意売却にて自宅を売却し、資産の無い状態で同時廃止事件（自己破産の種類）になるように動きましょうとご提案させていただきました。また、税金に関しては差押えがご自宅についてるので、私に役所交渉を任せて頂き、動き出しました。 >> 【無料メール相談はこちら】秘密厳守で早急にサポートいたします。
役所への税金交渉は、生活状況の報告書を提出することで、一部納付で差押えを解除し、その後は分割払いでの分納が認められました。今回は、自己破産後に請求が来ない形を取りたかったので、売買の中で全額完済をする方向で動くため、各所の調整を図り、最終的には全額納付することができました。独りで住んでいた戸建は任意売却が成功し、無事に自己破産手続きが取れることになりました。購入時、連帯保証人になられていた元奥様にも残債務の請求が行くため、話し合いがなされているようです。
今は知り合いの社長に拾ってもらい給料のもらえる状態ではありましたが、生活費としては毎月ギリギリで、今回ご相談させてただき税金の支払いから解放されてとても助かりました。企業に失敗したさいは頭が真っ白でしたが、無事に家を売却できたので今後は弁護士に任せて自己破産を終えれば本当にすっきりします。色々助けて頂きありがとうございます。
ご相談者様が自己破産のメリットをあらかじめ理解していたため、スムーズな流れで進めさせていただきました。2005年に破産法が新しくなり、債務者の救済法へと生まれ変わりました。真面目な人ほど「限界まで頑張る」「自己破産だけはしたくない」と考えがちですが、昔の「自己破産だけは絶対にするな」という言葉に惑わされないことも大切なことです。企業に失敗したり、住宅ローンが払えなくなる状況は望ましい状況ではあませんが、人生の終わりではありません。税金に関しては、一部支払いで差押えの解除の方が業務はしやすかったのですが、70万円ほどある滞納額を残すことは今後重荷になると考え、全額納付に向け尽力させていただきました。お役に立てて私も嬉しく思います。住宅ローン滞納や、自己破産でお悩みの方はお力になれると思いますので、フリーダイヤル0120-963-281（クロウサルニンバイ）へご連絡ください。全国に相談センターがあり、相談を受け付けています。メールによるご相談は24時間受け付けています。お電話が難しい場合は無料相談フォームにてお気軽にご相談下さい。内容に関しては秘密厳守いたします。
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