所在地:埼玉県入間市
職業:パート
年齢:56歳
家族:奥様と二人暮らし
物件種別:マンション
残債:2200万円
売却価格:1550万円
埼玉県入間市にお住いのYさんは、平成9年に3000万円でマンションを購入しました。Yさんは、勤務先の会社で、右手の指を切断する事故に見舞われ、仕事を失いました。再就職先を探すも、なかなか見つからず、月10万程度のパートがやっとでした。月の収入は、パート10万円、障害年金15万円。事故前の半分くらいになってしまったため、奥様もパート(月6万円程度)に出るようになりました。家だけは守ろうと頑張ってきましたが、4か月滞納。ケガで住宅ローンの支払いが困難な中、第2順位の債権者からは、返済しろとうるさく連絡が来るのでどうしたらいいかと協会へ相談に来られました。
残債が2200万円。物件査定ですと、1500万円程度での売却になると思われました。売却後、残債が多く残ってしまう可能性が高いため、分割弁済をするか、自己破産の申請をするのかを検討するよう、Yさんにお話ししました。
物件は1650万円で販売活動を開始。たまたま、学区内で家を探してる方がいて、1550万円で成約しました。ご本人は障害者のため、蓄えも無いので残債務については自己破産を申請する事になり、協力弁護士を紹介させて頂きました。受任通知を提出し、退去費用も控除してもらうことが出来ました。
ケガで住宅ローンの支払いが困難となり、毎月の返済資金をどう捻出しようかと悩んでおりました。今回相談し、残念ですが無事、自宅の売却も済み、弁護士先生にお願いして自己破産の手続きも終わり、肩の荷がありました。精神的にすごく楽になり再スタートが切れました。これからの人生、妻と二人で楽しく生きていけたらいいなと思います。
購入物件がバブル時の高額物件だったために、売却時の物件下落率が大きく、残債務も多く残ってしまいました。分割弁済も難しく、自己破産をしたのはやむを得ない判断だったと思います。このようなお悩みは結構多く見受けられます。悩まず、すぐにご相談ください。
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