[失敗事例] 既に競売で落札。任意売却できる期間を過ぎていた事例

任意売却の失敗事例
[失敗事例] 既に競売で落札。任意売却できる期間を過ぎていた事例

任意売却の解決事例:写真掲載不可

所在地:北海道
職業:会社員
年齢:38
家族:独身
物件種別:マンション
残債:3,540万円
売却価格:-

相談内容

Bさんは独身で仕事に邁進する毎日の中、家賃が勿体ないと思いマンションを購入しました。ですが会社が倒産になり、住宅ローンの支払いが厳しくなってしまいました。自宅は売却したいと考え、売却するために複数の不動産業者に査定依頼をしました。その査定に、一番高い査定金額を出してくれた不動産会社へ「この金額で売ってくれるなら売却してもいいな」という考えでその会社に売却を依頼しました。しかしなかなか売却されず、貯金が少なくなり、いよいよ滞納が目の前に迫ってきました。倒産の後、しばらくして転職をしましたが、以前より給料が大幅に下がり生活はギリギリです。無職の時に貯金を使い果たしてしまったため、ボーナス払いの時期がきた時に、今の会社にはボーナスがないため住宅ローンが払えない事態となってしまいました。

滞納が始まると、届いたのが「催告書」でした。依頼していた不動産会社に『早く自宅を売却してほしい』とお願いすると「価格を下げたほうが良い」と言われてしまいました。そもそも高い査定を頂いたから、この会社に依頼したわけですし少しでも高く売りたかった自分は、価格を下げることを渋っていました。催告書の後も銀行から書類が届きましたが、「住宅ローンを払えないなんて恥ずかしい」と誰にも言えず抱え込んでいました。

どうして良いか分からず、そのままにしてしまっていると「競売開始決定の通知書」が届いたのです。それでも、どうしていいかわかりませんでした。どこに相談すればよいのかもわからず、時間だけが過ぎていってしまいました。「任意売却」という言葉を知り当協会にご相談いただいたのは、競売で開札がされていました。

ご提案内容と解決方法

任意売却にはできる期間のリミットがあります。今回ご相談いただいたように競売にかけられ開札がされていると、もう任意売却はできません。折角ご相談いただいたのですが、お話しを進めることが出来ませんでした。住宅ローンの支払いが厳しいことが恥ずかしくて誰にも相談できなかった、というBさんでしたが、支払えなくなることは人生の失敗ではない、と考えています。住宅ローンを支払えなくなる人は、自分でどうにか解決できたかもしれない理由の人もいますが、倒産、病気、リストラ、離婚など多くが予期せぬ出来事のために払えなくなっており、仕方ない場合も多々あります。ですので、恥ずかしくて誰にも言えない、と躊躇することなくまずはご相談ください。それから、売却先についてですが、いくつかの不動産会社では高めの売却額を提示されることもあります。その査定価格と本当に売れる価格というのは違う、ということはありますのでご注意ください。 もっと早くお話しを聞ければ、と悔やみました。電話1本でも大きく未来は変えられますので、まずはご相談ください。

現状とその後

家が競売されてしまい、家を出ていかなければならなくなりました。貯金もなく、引越費用は出ないので、家具のほとんどはリサイクル屋さんに引き取ってもらい、そのお金でトラックを借りて引っ越しました。払えなくなった時は、本当にどうしていいかわからず、どうしようもなかったんです。今は、賃貸アパートへ引越すことができ新しい生活をしています。競売後も生活に支障がない程度で残債を支払っています。

ご感想

「B様のご自宅は駅前のいい場所にありますね。人気のエリアです。4000万円ほどで売却できますよ!」と言われたときは、買った時以上の値段で売れるのかとうれしくなり売却の依頼をしました。売却を依頼するのに、自分のローン支払いが厳しいことは恥ずかしくて言えなかったことも、後から後悔しました。自分の状況を恥ずかしくても相談していたら、何か変わっていたかもしれないな、任意売却を知っていたら違ったな、と悔やんでいます。

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