任意売却の無料相談・任意売却後のサポート~新居探し/転職活動/心のケア~ 任意売却相談の全任協ブログ
2013年08月22日 公開
最近、ご相談いただく中で増えているのが企業倒産を原因とした任意売却のご相談です。
不景気の影響や取引先の倒産による連鎖倒産というケースで
会社が所有する不動産や社長自宅の任意売却をご依頼いただいています。
会社の借入担保となっている不動産も通常の住宅ローンと同様、
滞納した場合は競売へ向けた処理が進められます。
多くのケースで消費税や住民税、所得税などを滞納されているため
差押登記がされている物件の相談も多くいただきます。
このような企業不動産の任意売却は誰でも扱えるものではありません。
事業用不動産(事務所ビルや工場、広い土地など)は住宅とは査定方法や販売方法が違います。
そのため、事業用不動産の任意売却には、住宅以上に経験や知識が大切になります。
当協会では多くの事業用不動産を債務整理した経験があるのはもちろん、
事業再生を行う場合は顧問税理士とチームを組んで取り組んでいます。
先日も、埼玉県のある社長夫妻と面談をしてきました。
70才を越えた社長さんですが真っ黒に日焼けした笑顔は
どのような形での解決となるかはまだ分かりませんが、
まだまだやる気満々で昭和の男の強さを改めて感心させられました。