裁判所からの「支払督促」と給与差押え

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裁判所からの「支払督促」と給与差押え

2013年07月20日 公開

ご相談者さまには常にお伝えしているのですが、

裁判所から届いた書類は全てしっかりと読むことが大事です。

裁判所からの通知は無視すると大変なことになるからです。

これは裁判所の通知を無視したために最近起きた実例です。

 

お金を借りて返さずにいると、債権者から裁判所を通じて「支払督促」の通知が来ます。

支払督促通知は借用書など債務名義(証拠)がなくても裁判所は送ってくれます

 

実際には借金が無いまたは少ないなどの異議がある場合や、

借金は認めるけど返済方法に希望がある場合は「抗弁書」を提出しなければなりません。

抗弁書を提出すれば裁判所で債権者と和解になる確率が高いですが、

抗弁書を提出しないで呼び出しも無断欠席しますと債権者の言い分が100%反映された判決になります

 

今回はまさにそのケースでした。抗弁書の提出も裁判所の呼び出しも無視してしまったのです。

その結果、判決に基づいて強制執行がされ、勤め先にまで通知が行き、

給与の差押さえもされてしまいました(給与全額ではないですが)

 

例え全く身に覚えのない借金でも、裁判所からの通知が来たら内容を確認し、

必要であれば抗弁書を提出しましょう。

 

裁判所のイメージ写真

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