任意売却の無料相談・任意売却後のサポート~新居探し/転職活動/心のケア~ 任意売却相談の全任協ブログ
2015年11月02日 公開
先日、相談者様から「担保不動産競売開始決定通知書」が届いたとの連絡を受け、裁判所に3点セット(物件明細書・現況調査報告書及び評価書等)を取得しに行ってきました。
3点セットというのは、裁判所の執行官がご自宅を調査して、その内容をとりまとめた資料を指します。
「担保不動産競売開始決定通知書」という書類が届き、約3~4ヶ月の間は、本人と利害関係人しか入札情報を閲覧できませんが、その期間を経過すると「入札閲覧開始」となり、
インターネット等でも誰もが入札情報を取得できるようになります。
その後、約2週間後に「期間入札開始」となり、その後は「入札期間終了」 → 「開札」 → 「落札決定」と続きます。
理論的に、任意売却が可能なのは、開札日前日までですが、競売開始直前なると債権者の協力を得ることが難しくなり、そのまま競売となってしまう事があります。
また、せっかく現れた購入希望者の住宅ローン審査に時間が掛かりすぎたために競売になってしまうこともあります。
任意売却の成否は時間との勝負です。「まだいいや」 「そのうちに」などと金融機関等からの書類や連絡を放置していると、手の施しようが無くなっていることがありますので、
「担保不動産競売開始決定通知書」が届いた時に限らず、住宅ローンの返済に不安や困難を感じたら、早め早めの相談をお勧めします。
9:00~20:00であれば、フリーダイヤル0120-963-281(クロウサルニンバイ)へご連絡ください。
メールによるご相談は24時間受け付けています。お電話が難しい場合は無料相談フォームにてお気軽にご相談下さい。内容に関しては秘密厳守いたします。