孤独死の現状回復工事

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孤独死の現状回復工事

2014年03月25日 公開

任意売却による取引では無かったのですが、

先日、マンションの1室の原状回復工事中の物件を見てきました。

 

写真ではわかりずらいですが床の一部を張り替える工事の最中でした。

通常、フローリング等の表面の素材を張り替える程度なのですが、

今回はその下の部分まで全て交換するのだそうです。

 

工事中の写真

 

下地交換をする理由を尋ねたところ、その部分で人が孤独死されていたそうです。

孤独死で長期間発見されない場合、匂いなどがどんどん染み込んでしまいます。

スラブ(躯体のコンクリート部分)まで到達してしまうと、

特殊な処理を施さないといけなくなるそうです。

 

このような物件は「心理的瑕疵物件」というものに該当し、

不動産取引をする際は「重要事項説明書」の中で説明をしなければいけません。

最近は高齢化が進み一人で住んでいる高齢者が増えているため、

孤独死も増加傾向にあるそうです。

 

「心理的瑕疵」は他にも「隣が暴力団事務所や新興宗教」といったケースもあります。

もし、購入を考えている不動産に「心理的瑕疵あり」という広告を見たら、

事前に何があったか不動産会社に詳しく確認するようにしてください。

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