税金滞納と差押え

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税金滞納と差押え

2013年07月18日 公開

本日は、差押え解除の打合せをするために、埼玉県庁とJA本部に行ってきました。

同じ差押えでも、税金滞納によるものと住宅ローン滞納によるものでは、

その性質は大きく異なります。

では、住宅ローンと税金、どちらの支払いを優先させるべきなのでしょうか。

 

答えは税金です。

 

浦和駅ホームの写真

打合せで訪れた浦和駅

 

その理由は大きく2つあります。

一つ目は任意売却への同意を得るのが住宅ローンよりも難しい点です。

金融機関の場合、滞納者から1円でも多くのお金を回収するのが目的となります。

しかし、税金の場合は滞納した全額を回収することが目的なのです。

滞納した税金を一部の返済だけで許してしまうことになったら、

税金をきちんと納付している人たちに不公平になってしまうためです。

そのため、税金滞納が多い場合の任意売却の成功確率は

住宅ローン滞納のみに比べて低くなってしまいます

 

もう一つは滞納された税金は自己破産しても免責できません

これも納税者との公平性を保つためです。

税金滞納がない状態で自己破産をすると、7年前後で借入ができる可能性があります。

しかし税金の滞納がある場合、その滞納が解消されるまで新たな借入はできません。

 

これらの理由から、当協会ではご相談者さま全てに税金支払いを優先するよう

お願いをしています。

ただ、中には税金も住宅ローンも払えないという依頼者の方もいます。

そういう方はお早目にご相談ください。

当協会では税金滞納者の任意売却でも多くの実績がありますが、

やはり早めの相談が任意売却成功のカギになるためです。

 

税金滞納を任意売却で解決した事例

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