任意売却の無料相談・任意売却後のサポート~新居探し/転職活動/心のケア~ 任意売却相談の全任協ブログ
2014年09月14日 公開
先日、福島県いわき市で任意売却取引の決済(引渡し)を行いました。
原発事故の影響で住むことができなくなってしまった自宅を売却するというものでした。
残債務は残ってしまいましたが、これで月々の返済負担がグッと減らすことができました。
いわき駅からタクシーに乗ったのですが、なぜか運転手さんは陽気なアロハシャツ姿。
他の運転手さんも同様の格好です。
タクシー料金は初乗りで510円。カードも使用できなかったりと、
所変わればタクシーも変わるんだなと実感しました。
そして決済の時。通常は振込の着金確認が終わるまで皆で待つのですが、
司法書士の先生が抵当権の抹消書類を持って帰ってしまいました。
銀行の担当者も特に気に留める様子はなく、いつも通りという感じです。
決済でも福島のローカルルールを感じた瞬間でした。
決済も無事終わり、いわき駅へ戻りランチを取ることにしたのですが、
駅周辺を歩いても飲み屋ばかりで食事処が全く見つかりませんでした。
景気が良さそうだな、と感じましたが、私は一人ランチ難民に…。
楽しみにしていた福島の料理は食べれずコンビニになってしまいました。
きちんと下調べしていけば良かった!
今回、お手伝いさせていただいた家のすぐそばでは、
まだまだ復興が進んでいない地域が多く見られました。
今回の任意売却取引のように、福島の方たちの問題を一つずつ解決していくことが、
復興を進める上で最も重要だなと、売主さまとお話していて感じました。
これからも、福島の方々を任意売却支援という形でサポートしていきます!
いわき駅周辺の飲み屋街