任意売却をしたいけど自己破産はしたくない

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任意売却をしたいけど自己破産はしたくない

2016年12月16日 公開

当協会は任意売却に関するご相談を無料で行っている専門機関です。任意売却を中心としたご相談の中には、自己破産をご希望される方や、逆に自己破産はしたくないという内容のご相談を頂きます。

任意売却とは

任意売却とは、住宅ローン等の借入金が返済できなくなった場合、売却後も住宅ローンが残ってしまう不動産を金融機関の合意を得て売却することです。

自己破産とは

自己破産とは借金の返済義務を免責する制度で、租税債務(税金)を除く全ての借金の返済をしなくても良くなります。自己破産は、返済能力がなく(現在仕事をしておらず今後もしばらくは就職が難しい)、債務超過している(家や車などの財産の総額が借金より少ない)場合に利用できます。また、20万円を超える価値のあるもの(自宅や車、宝石類)を所有したままで自己破産はできないため、価値のあるものは全て破産管財人により売却され、債権者への返済にあてられます。

自己破産をするデメリット

自己破産を申請すると、自己破産をしてから7年間は新たな借金が出来ないこととなりますが、どうしても自己破産をしたくないというご相談をいただきます。例えば、自己破産をするといくつかの職業に就けないという制限があります。この制限を受けるのは、破産手続開始決定から復権を得るまでの間となっており、復権を得れば制限は無くなります。ただ、現在これらの職業に就いている場合、一時的に仕事ができなくなる可能性があるため注意が必要です。

・弁護士、税理士、司法書士
・宅地建物取引士(宅地建物取引主任者)
・旅行業務取扱管理者
・金融商品取引業
・貸金業者、質屋
・警備員
・一般建設業、特定建設業
・特定非営利活動法人の役員(NPO)
※これらは資格制限の一部です。

任意売却をしたいけど、自己破産はしたくないというご相談

デメリットで記載したように、特定の職業の場合などはどうしても自己破産したくない、というご希望があります。それとは別に、個人的な気持ちの問題で自己破産をしたくないという場合もあります。

栃木県鹿沼市に住むOさんは娘さんの結婚式が終わるまでは自己破産したくない、というご希望でした。

福岡市のSさんは子供たちが独立するまではどうしても自己破産したくないというご希望でした。

自己破産に罪悪感を持つ必要はない

これは私の考え方になってしまいますが、自己破産に罪悪感を持つ必要はないと思います。自己破産は、社会的にも法律的にも認められた債務整理の手段です。自己破産を選択することで、支払いが一気になくなるのですから、精神的にも大きな開放感となり新しい人生を前向きに歩んでいる方が多くいることは、お伝えしておきます。

以下は自己破産された方々です。

任意売却と自己破産のご相談

ご希望の解決方法をお聞かせください

自己破産したくないという選択をされた方、自己破産をして新しい人生を歩んでいる方、両方ご紹介しました。
1つ忘れないでいただきたいのは、任意売却をする際、必ずしも自己破産しないとならないわけではありません。
他で「自己破産するしかない」と言われた場合も、あきらめずご相談ください。

人生は一度きりです。ローンが払えないから、借金まみれだから言われた通りにしないと仕方ないなんてことは必ずしもありません。協会でも、どうしても自己破産した方がよい場合は、正直にその旨伝えさせていただきます。でも、自身のご希望は大切にして下さい。ご希望の方法をお聞かせください。一緒に最善の方法を探していきましょう。

フリーダイヤル0120-963-281(クロウサルニンバイ)へご連絡ください。一部ご相談が難しい地域もありますが、全国に相談センターがあり、相談を受け付けています。
メールによるご相談は24時間受け付けています。お電話が難しい場合は無料相談フォームにてお気軽にご相談下さい。内容に関しては秘密厳守いたします。 

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