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2016年11月15日 公開
日本経済団体連合会(経団連)の調査で今年の年末賞与(冬のボーナス)の平均額が発表されていました。
http://www.keidanren.or.jp/policy/index09a.html
大企業のボーナスが増加した一方、中小企業を含めると全体では減額になるとの調査内容でした。
毎年、ボーナスの時期になると増えるのが「ボーナス払いが払えず住宅ローンを滞納しそうだ」というご相談です。ボーナス払いとは、借りたお金を「毎月返済分」と「ボーナス時返済分」に分けて、2つのローンを並行して返済することで、正しくは「ボーナス時併用返済」と言います。
ボーナス支給時には通常月の返済額に上乗せして多く返済するので、通常月の負担が軽くなり生活費に余裕が出るといったメリットがあります。また、ボーナス払いを利用し大きな額の返済を組み込むことで、返済期間が短くなると言ったメリットもあげられます。しかし、ボーナス払いを利用すると総返済額はボーナス払いを利用しない場合より多くなるというデメリットもあります。
例えば、借入3,000万円(うちボーナス払い600万円)返済期間35年、金利1.5%、元利均等返済で住宅ローンを組んでいたとしましょう。
毎月の支払いは73,484円となりますが、ボーナス時期にはボーナス分として110,487円を払う必要があります。
毎月の分は何とかやりくりをしていても、図の赤い部分、ボーナス返済分が払えない、というのがこの時期の大きな悩みとなり、多く相談いただく内容です。
毎月の支払いはなんとかやりくりできていても、支払いが大きく増えるボーナス払い月は負担が大きくなり、住宅ローン滞納の原因にもなります。また、ボーナス今年の冬の予想のように減額ということで、支払いを考えていた額よりもボーナスが少ない、また会社の業績悪化によりボーナスが支払われないという場合もあります。
サラリーマンなので、収入は安定している。そう思い安心して住宅ローンを組む方も居るかと思いますが、35年全く変化のない人はいくら安定していると言われているサラリーマンでも少数だと感じます。大きな変化が起こったとき、ああ、ボーナス払いは辞めればよかった、戸公開される方も居るでしょう。でもメリットもあるボーナス払い、選択された方は何も支払えなくなることを想定してローン組んでは居ないと思います。たらればの話はやめて、払えなくなったときにどうするか、を考えていきましょう。
協会へ、ボーナス払いの支払いが苦しくなったのが大きな原因でご相談いただいた事例です。近い内容でお悩みの事例は、参考になることも有るかと思います。
相談内容: 千葉県千葉市美浜区で専業主婦をしているTさんは結婚してすぐに家を購入、大手運送会社に勤務するご主人の年収は800万円強と生活には余裕がありました。…詳細の解決事例
相談内容: 栃木県宇都宮市にお住まいのW様は、勤めている会社の景気が悪く、給料が激減し、ボーナスもカットされ、月々の返済も遅れがちになり、さらに、ボーナス払いが払えなくなってしまいました。…詳細の解決事例
ボーナス払いが厳しいと感じたから、新たに借り入れをする、、、という選択をする前にまずはご相談下さい。真面目な人ほど払えないのは自分の責任、自分でなんとかしないと、と追い込まれていく傾向にあるなと相談をしていて感じます。厳しいと感じた状況でご相談いただくことは今後に大きな違いがあります。まだ滞納前でも全然かまいませんので、ご相談下さい。まずは資料請求だけとうことも可能です。
また、もう滞納が始まっている場合は一刻を争う事態です。今日、ご連絡下さい。
9:00~20:00であれば、フリーダイヤル0120-963-281(クロウサルニンバイ)へご連絡ください。メールによるご相談は24時間受け付けています。お電話が難しい場合は無料相談フォームにてお気軽にご相談下さい。内容に関しては秘密厳守いたします。