養育費の代わりに住宅ローン支払い。

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養育費の代わりに住宅ローン支払い。

2016年10月11日 公開

親には子供が自立するまで扶養する義務があり、離れて暮らしてもこの義務は変わりません。
そのため自立していない子(未成熟子)が成長していく上で必要な衣食住に関する費用、教育費、医療費など生活費の支払い義務、つまり養育費の支払い義務があるのです。

養育費は平成18年の古いデータですが1世帯平均月額が42,008円だそうです。(厚生労働省「平成18年度全国母子世帯等調査結果報告」の離婚母子世帯における父親からの養育費の状況より)

離婚時に養育費の代わりに住宅ローンを支払いという約束

離婚の際、「養育費の代わりに住宅ローンを払って」という約束が夫婦間でされることがあります。住宅ローンと養育費の相殺です。夫側は今まで通り住宅ローンを払えばいい、妻側は子供と今の家に住み続けられる、学区や生活を大きく変化する必要が無い・・・等離婚の時は、お互いその条件が一番良いと感じた上での約束です。

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離婚後も家に住み続けるには?に掲載していますが、元妻と子供が住み続け、住宅ローン名義と不動産名義は元夫のまま、住宅ローンも夫が支払う、この方法が最も多い方法です。

ですが、時間のながれが経つにつれ価値観や状況が変わります。当協会へは「養育費代わりのローンが払われず、家を出て行かなければならない」というご相談を頂いています。

養育費の受給状況(厚生労働省「平成18年度全国母子世帯等調査結果報告」の離婚母子世帯における父親からの養育費の状況より)を参考に見てみると、母子家庭になってから4年目以降で養育費を現在も受けている人は16.5%です。
平成23年の民法改正により、離婚の際に夫婦が取り決める事項として面会交流及び養育費の分担が明文化されましたので、この数値は少し変わっているかもしれませんが、離婚後も継続して養育費を受け取ることの難しさを物語っている数値です。

このような数値を見ると、養育費を払い続ける元夫とというのは非常に少数ということになります。数年後に「養育費が払われない」ということですと、その金額をどう補うかと言う問題になりますが、住宅ローンを代わりに払ってもらっているとなると事情は変わります。

住宅ローンの支払いを養育費の代わりにするリスク

住宅ローンは端的な言い方をすると、支払いが止まると家を出て行かなくてはならなくなるからです。
住宅ローンの仕組みはご存じの方も多いかと思いますが、簡単な言い回しをすると、何千万という家を毎月数万づつ返すと言う約束を銀行としていて、それを守っているから住み続ける事ができるのです。
支払いが止まれば「全額返せ」「お金返せないなら出て行け」と言われてしまう、と言うわけです。

養育費が支払われないのであれば、それは生活費が支払われない、、という問題ですが、住宅ローンを支払ってもらっていると、払われないと家を失うと言うことになります。一般的に払い続ける割合の少ない養育費の支払いを、住宅ローン返済してもらえばそれでいいと約束してしまうのはおすすめできない、というのはそう言ったわけです。

また、離婚後に、再婚した場合などは状況による心境の変化も多く見られます。
・これまでの住宅ローン
・新しい家庭の生活費
この2つの支払いを毎月するというのはやはり負担が大きい。以前組んだローンより、目先の新しい家族を大事にしてしまうのが人間なのかもしれません。養育費を頑張って払い、生活が苦しくてもう無理だとご相談いただく事もあります。

離婚の養育費と住宅ローンの問題の相談先

このように、離婚時には最善の方法かもと感じられる、「養育費の代わりに住宅ローンを払う」と言う約束は果たされないという問題を抱えています。(もちろん子供が成人するまで払い続ける方が居ることは否定しません。)

住宅ローンの支払いが、もうが止まっているようだという場合は、特に急いでご相談下さい。家を追い出されてしまうかもしれません。もう養育費代わりに住宅ローンを支払ってもらっている、という場合でご心配な場合は、滞納が始まる前に解決できるかもしれません。まずは、ご希望をお聞かせ下さい。また、今後離婚予定があり持ち家の場合には、ローンが残っている場合は家をどうするか、という大きな問題があります。お二人だけで判断するのではなく、専門家と一緒にご相談することでより希望に近い方法をご相談できます。

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