任意売却の無料相談・任意売却後のサポート~新居探し/転職活動/心のケア~ 任意売却相談の全任協ブログ
2015年10月09日 公開
雑誌やテレビなどで「老後貧乏」「老後破産」という言葉を最近、よく耳にする方も多いのではないでしょうか。
当協会にも、取材協力を頂きました。⇒老後破産に関する取材協力
終身雇用制が一般的だった一昔前なら、定年後は退職金と年金で悠々自適な老後生活を夢見ることも出来ました。
しかし最近では、そうもいかない現実があります。
例えば勤めていた会社の業績悪化による退職金減額、また退職金がでない、という会社もあります。
そして、退職金が出ても、住宅ローンなどの支払いに消え、定年退職後は年金だけでは生活が出来ず
再就職先を探すことになってし舞う場合もあります。
さらにリストラで職を失ったまま老後を迎える人も珍しくありません。
こんな風に「老後破産」という現実が増えているのです。
自分は大丈夫だろうか。そんな不安もあるでしょう。
ここでは、住宅ローンの状況から老後破産の可能性を見ていきます。
退職後は、定期的な収入が途絶えるにもかかわらず、40代で組んだ住宅ローンが終わっていなかったりするなどの場合は老後破産に陥りやすくなります。
例えばローンを借りるときの計画では、退職金でローンの残債を返済してもまだ手元に残ることを想定していたのに返済が終わらないなどの場合、
収入がないのに住宅ローンの返済を続けなければならないのです。
年金>生活にかかる費用
⇒このような場合は、老後破産の心配は大きくないでしょう。
年金+収入>住宅ローン+生活にかかる費用
⇒このような場合は、返済は続きますが老後破産の心配は少なくなります。ただし、いつまで元気で働ける場合だけではないので、収入が途絶えたときには住宅ローン+生活にかかる費用の方が多くなるという場合は老後破産予備軍です。
年金<住宅ローン+生活にかかる費用
⇒毎月ローンを返済しなければならないのに、収入がない。
このような場合は「老後破産」へとつながっていきます。
貯金がある場合は、貯金で返済を続ける場合もあります。また、キャッシングなどの手段に走る方もいます。
どちらにしろ、一時的な回避方法で、自転車操業を続けどんどん追い詰められていきます。
先日ご相談いただいた方は、この様な状況を続けたが結局どうしようもなくなったと限界となりご相談いただきました。
もちろん、もっと早くご相談いただいていたら楽だったかとは思いますが、この方は「任意売却」という方法で
この状況から脱却されました。
このように住宅ローンと生活費が年金や収入より多くなってしまう場合でも、
老後破産から抜け出す1つの方法が、家を手放すという選択です。
住宅ローンの返済が原因で毎月の生活費が足りない場合、家を手放すという選択で状況は改善に迎います。
ただし、家を手放すという決意をすることが大切になります。
家を手放すことに抵抗がある、というのはもちろんあるでしょう。
思い出のつまった家ならなおさらです。
ですが、精神的にどんどん追い込まれていき返済日が来るたびに心労がたまったり
督促の電話が怖く電話で話すことが恐怖症のようになったりする状況に陥る事と比べてみて下さい。
住宅ローンが払えなくなっても、それは人生の終わりではありません。
決意1つで状況を変化させることが出来ます。
どんな家に住むかより大切な、幸せになれる生活があるのではないかという事を想像してみて下さい。
子供が出て行って広すぎた家を売却して
新しい調度よい広さの家に引っ越して逆にスッキリした、という声もいただいています。
■住宅ローンの残債より売却額が高い場合
⇒売却額の方が高い場合は、手元にお金も残ることとなり
老後の生活の資金とすることも出来ます。ご自身のタイミングと判断で売却を検討ください。
■住宅ローンの残債より売却額が低い場合
⇒このような場合にお力になれるのが当協会です。
売却額より低いが、住宅ローンの返済を続けるのが厳しい場合も任意売却という方法があります。
当協会は任意売却の専門機関です。
状況に合わせて最適な方法をとらせていただきます。
0120-963-281フリーダイヤルでの無料相談を受け付けています。
またFAXでの相談や、メールでの相談も可能です。
自宅がいくらでうれるのか分からないという場合は
売却査定も受け付けています。
自宅がいくらで売れるのかを把握することは、今後の検討を進めるうえで大きな1歩となります。
退職後に住宅ローンが残っている場合は
老後破産の可能性があることを述べてきました。
何とかなるだろうではあとで後悔することになります。ご相談をお待ちしています。